2023年末に静岡県の綱代温泉や自転車の国サイクルスポーツセンター、三島スカイウォークなどに旅行に行った際、クラフトビールを仕入れてきました!
ホップアロマは弱く、モルトアロマを感じます。少し甘くハチミツのような香りを楽しめます。飲むと少しの苦みの奥にレモン、グレープフルーツのとても爽やかな味覚を感じます。ビールなのに少々のレモンを感じて、それでいてしっかりとしたモルトのフレーバーで、よく飲めるドリンカブルなゴールデンエールです。これ!ハマります。また是非購入したいです。JAPAN GREAT BEER AWARDS 2020 で金賞を受賞している理由がわかります。
缶の横には、「飲みやすく爽やかなハーモニーを2種類のハーブで表現したゴールデンエールタイプ。富士山の湧水を使って仕込みました。」とあります。
LEMON VERBENA : レモンバーベナと記載があり、最もレモンらしい香りといわれるハーブ。 黄蘗(きはだ):ミカン科の落葉樹で外樹皮をはがすと内樹皮が黄色いのが特徴で和名の由来。
名称 | 黄蘗(きはだ)富士 |
スタイル | American Golden Ale |
原料名 | 麦芽(大麦麦芽、小麦麦芽)、ホップ、グレープフルーツ果汁 レモングラス、レモンバーベナー |
ホップ | シトラ、モザイク、アマリロ※ |
IBU | 24 |
ABV | 5.0% |
内容量 | 350ml |
その他 | 無濾過 |
※アマリロ(Amarillo)は初めて聞きました。日本産ホップ推進委員会のHPにとても細かく記載がありました(うれしい!)。アメリカワシントン州ヤマキの農園で1990年に偶然発見。グレープフルーツ、桃、オレンジ、レモンといった香りが特徴のアロマホップ。アメリカでは広く使用され、シトラやモザイクなど、まさに今回もそうですが、ホップとブレンドしたビールが人気のようです。例えば、PUNK IPA(ブリュードッグ)、SESSION IPA(常陸野ネストビール)も使っているようで、組み合わせるホップによってさまざまなアロマとフレーバーを作り出せるのもあまりアマリロの魅力のようです。
MT.FUJI BREWINGさんのHPより、「地元富士宮の松本ハーブ園様のハーブ、「レモンバーベナー」、「レモングラス」を使用し、ホップとハーブのバランスがとても良い仕上がりです。」とあり、まさにそのとおり。バランス最高ですね。