本日は、全国的にも有名で、中部圏ではよく販売している伊勢角屋さんのSESSION IPA No.2を紹介します。イオン限定で2023.7月から販売しています。
名称 | セッション IPA No.2 |
スタイル | セッション IPA |
原料名 | 大麦麦芽(アメリカ、イギリス)、ホップ(ネルソン ソーヴィン他) |
IBU | - |
ABV | 4.5% |
内容量 | 350ml |
その他 | 無濾過 |
まず、特徴的なネルソン ソーヴィンの白ブドウを思わせる爽やかな香り。IPAだけあって、トロピカルな飲みごたえの後に、苦みがしっかりと来ます。苦みの中にも少しモルトを感じます。セッションIPAということで、ライトな飲みごたえと思いきや、しっかりと楽しめます。
セッション IPAとは
まずセッションの語源は、『第一次世界大戦下のイギリスの工場で、アルコールを弱めたビールだけは、休憩時間中(セッション)の工員に許していた』ことから由来しているようです。
アメリカのクラフトブルワーが、伝統的ビアスタイルを復活させるとき、アルコールを4~5%以下に抑えて飲みやすくしたものをセッションビール、またはIPAに適用したものはセッションIPAと呼んだようです。今回もALC(アルコール度数)は4.5%です。
ネルソン ソーヴィンとは
缶に補足の記載があります!ファンにとってはうれしい限りです。缶の側面には『第2弾はNew Zealand産の白ブドウの香りが特徴的なNelsonsauvinというホップをメインに使用しました。ホップ由来の白ブドウ、トロピカルな爽やかな香りと酵母由来のフルーティなエステルアロマが感じられますよ。』とあります。
ニュージーランドの白ワインの名産地ネルソン地区で生まれたホップ。ワイン用ブドウ品種のソーヴィニヨン・ブランと似た香りが特徴だったため、このような名前が付けられたようです。白ワインを思わせるブドウの上品な香りが特長
HPでの詳細な記載
『ニュージーランド産のホップのネルソン ソーヴィンをメインに配合して、そこに同じくニュージーランド産ホップのMotueka(モトゥエカ)とISEKADOのハウスホップ(一番使用量の多い)であるCitra(シトラ)を配合。アロマバランスを調整、工夫を重ね、ホップのアロマを絶妙のバランスで感じてもらうよう仕上げた。』とあります。ネルソン ソーヴィンだけではないのですね。