今年の3月にセットで購入したビールをようやく・・・頂きます。伊勢角屋限定ビールとして購入した、二羽の鳥です。
柑橘系の爽やかなアロマを感じ、この先も見通すことのできない黄色のヘイジー。まずは一口、濃厚な苦みを感じます。IBU60確かにそうだった。この8.0%のストロングアルコールと相まって、リッチなボディーと強いアルコールを感じます。普段であれば、この程度のアルコールは美味しく頂けるけど、長距離移動と、子供たちとアスレチックに付き合った体には、かなりガツンとくる感じです。と思いきや、初めてのDDH Hazy DIPA。リッチすぎます。ニュージーランド産ホップ、オレンジ、グレープフルーツのアロマから、フレーバーは酸っぱさのあるライムを感じます。まったりと、ゆっくりと長い秋の涼しい風に浸りながらちびちびと頂きます。オーツ麦が多く入っているせいか、少しねっとりとネクターを思い出します。
名称 | 伊勢角屋麦酒 二羽の鳥 |
スタイル | DDHオーツクリームヘイジー・ダブルIPA |
原料名 | 大麦麦芽、オーツ麦麦芽、小麦麦芽、糖類 ホップ、オーツ麦 |
ホップ | ニュージーランド産ホップ Nelson Sauvin(ネルソンソーヴィン) Motueka(モトゥエカ) Nectaron(ネクタロン) |
IBU | 60 |
ABV | 8.0% |
内容量 | 330ml |
その他 | オーツ大麦多めの大麦麦芽比率50%未満 |
瓶のラベルより
Inkhorn Brewing※コラボレーションDDH Hazy DIPA。たっぷりのオーツ麦と小麦を使用したリッチなボディに、3種のニュージーランド産ホップで香りづけし、ネクターのような味わいに仕上げました。
※東京都目黒区にあるブルワーで、缶にはきれいなパッケージ。是非行ってみたいです。
DDH Hazy DIPAとは
DDHとは、ダブル ドライ ホッピング。ドライホッピングの2倍のホップを投入したもの
DIPAとは、ダブル IPA。IPAの2倍のホップを投入したもの
ドライホッピングとは、熱の影響を受けない発酵以降の工程で再びホップを使用する手法で、苦みをほとんど付与させずにホップの香りをより強烈に与えることができる方法です。別の手法として、煮沸開始時にホップを投入する手法としてケルトホッピング、煮沸終了時にホップを投入する手法としてレイトホッピングがあります。ケルトホッピングは、主にビターホップなどによる苦み付け、レイト、ドライホッピングは主にアロマホップなど主に香りづけが目的です。