静岡県伊豆地方の世界遺産である反射炉に訪れました。今回は、反射炉ビアの定番ビールである「早雲」を頂きます。
飲む前から、アメリカンホップの柑橘系の爽やかなアロマを感じます。飲むと、アロマを感じながら、スッと苦みが消えていきます。透き通ったレモンイエロー色。レモンを思わせる香りの後に続き、苦みが感じられ、少しフレッシュレモンを創造します。スッと消える苦みに最初は物足りなさも感じましたが、飲んでいるうちに、味わい深くほんのりモルトを後で感じることができ、とても飲みやすく爽快な感じがします。
名称 | 反射炉ビア 早雲 |
スタイル | AMERICAN PALE ALE |
原料名 | 麦芽(イギリス製造)ホップ、酵母 |
ホップ | Citra(シトラ)、Mosaic(モザイク)、Simcoe(シムコー) |
IBU | 34 |
ABV | 5.0% |
内容量 | 330ml |
その他 |
早雲(HPより引用)
個人でビールを製造し、米国でクラフトビールを普及させたホームブルワーたちへの敬意を、一介の素浪人から伊豆・相模全域を領有する戦国大名となった下克上の代名詞でもある北条早雲の名に表しました。
ペールエールとは?
イギリス中部のバートン・オン・トレントで生まれたイギリスの伝統的なビール。当時のビールはほとんどが濃色だったため、それよりも「淡い」という意味で「ペールエール」と呼ばれるようになった。下面で発酵するのど越し・飲み心地爽やかなラガーに対して、上面発酵で、味わいがあり、フルーティなエステル香が特徴です。