「ビールで街を再び元気に!」として1988年に創業したブルックリン・ブルワリーの主力商品、ブルックリンラガーを紹介します。
カラメルのいい香りに加え、むしろ甘いモルトの香りがとっても感じられます。飲んだ後は、ガッツリと苦みが来ますが、スッと消えて喉越しも爽やか、まさにキレのある、ラガーです。後味に少しカラメルも感じます。
ブルックリンブルワリーの主力商品のブルックリンラガーは、19世紀当時、ブルックリンで人気のあったウィーンスタイルのレシピをベースにしたようです。
名称 | ブルックリンラガー |
スタイル | アメリカンスタイル・アンバーラガー (ウィーンスタイルのビール製法を継承) |
原料名 | 麦芽、ホップ |
ホップ | - |
IBU | - |
ABV | 5.0% |
内容量 | 350ml |
その他 | 米国ブルックリンブルワリー社のライセンスにより麒麟麦酒株式会社が製造しています。 「国産」の表示があります。 |
ウィンナースタイルとは
オーストリアのウィーンを発祥とするビール。19世紀半ばに、ウィーンの醸造家のアントン・ドレハーによって作られた。褐色のウィーン麦芽を使用することで、赤みの茶~銅色。トーストのような麦芽の香りとほのかな甘み、すっきりとキレの良い苦みが特徴。
なぜ麒麟麦酒株式会社が製造?
日本でブルックリンラガーを愉しめるようになったきかっかけは、あるKIRIN社員が現地で飲んだ一杯に感動したことです。日本で製造するにあたり、日米を何度も行き来して現地醸造家と議論を重ね作り上げ、現地との差がわからないほどのクオリティで出来上がったようです(キリンホームタップHPより)
AMBER LAGER(アンバーラガー)
缶にAMBER LAGER と記載があります。調べてみると、アンバー(琥珀)色をしたビールとのことです。アンバーという色は、SRM(Standard Reference Method)で5.5~17の範囲とのことです。
受賞歴
2018年 ワールド ビアー カップ (アメリカン・スタイル アンバーラガー) 金賞