【伊勢角屋】1.5% IPA

こんなビールを求めていたんです!アルコール1.5%のIPA。

 外観はゴールドで少しかすんでいる。アロマはグレープフルーツ、松やにを感じる。しっかりと苦みもあるのに、とてもライトボディ。350mlを飲んでも、やっぱり全然酔いません。のところが最高です。甘みとボディ感はあるのに、さっぱりと飲めるため、どの料理にもマッチングしそうです。

名称1.5% IPA
スタイルIPA
原料名大麦麦芽(アメリカ製造)、オーツ麦麦芽、オーツ、ホップ、糖類
ホップT90ペレットホップ、熟成ホップ、クライオホップ
IBU40
ABV1.5%
内容量350ml
その他

缶の側面より

 1.5%IPAは、軽やかさと豊かな味わいを両立した低アルコールビールです。オーツ麦を使ったクリーミーな口当たりと、T90ペレットホップ、熟成ホップ、クライオホップが織り成す複雑なホップアロマが特徴。軽いのに満足感のあるリッチな一杯です。

開発者のコメント(抜粋)

 アルコールがもたらす酔いは、人々のストレスを緩和し、社交の場を温める力を持っています。しかし、そんなアルコールが取り除かれたあるいは少ないビールも、機能的・文化的価値を持ち、嗜好品としての魅力溢れる飲み物だと思っているのです。
今回のNano IPAは発酵させて作るローアルコールビールの製法としては王道の高温マッシュで作りました。糖化を抑え、発酵度を下げることで甘味とボディ感を残し、低いアルコール度数を補う飲みごたえを作る方法です。

高温マッシュ製法とは

 ビールの仕込み工程で、「マッシング(糖化)」を通常よりも高い温度帯で行う製法のこと。通常のマッシュ温度帯(お粥づくり)は65℃前後が一般的ですが、68~72℃(70℃前後)で行う。これは、通常よりも「α-アミラーゼ」が優位に働く温度帯です。α-アミラーゼは、醗酵しにくい糖(デキストリン)を多く作り、酵母が食べきれない糖がのこって甘みを感じる。

 高温マッシュの影響により、発酵性は低くなり(未発酵糖が多くなる)、残糖が増えることで甘みを感じやすく、発酵糖が減るためアルコール度数は低くなる。

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